Ozeギタースクールの関口です。
今日は、エレキギターにおけるアンプの話です。
ここ最近のTwitterの仕様で、フォローしてなくても関連性が高いとアルゴリズムが判断したツイートが表示されるようになってますね。個人的には、あまり好きではない仕様変更でしたが・・・
そのせいもあり某Youtube系ギター講師の方のツイートが目に入りました。
勝手ながら引用させていただきますと
レッスンで真空管アンプを使わない理由。
・使い方が簡単
・使い方が一般的
・壊れにくい
とのことでした。個人個人考え方はあるので、間違っていることもないのかもしれませんが。私個人としては、かなり微妙に思い、ブログを書いてみています。
というのも、私は、エレキギターのレッスンでは絶対に真空管のギターアンプを使ってほしいと思っているからです。
この某講師の方は、真空管アンプをお持ちで使ってらっしゃるようですが。・・・
エレキギターの歴史上、ギター本体と、真空管のギターアンプ
素晴らしいサウンドは、このセットから生まれました。
(JC120などで、例外はありますが)
最近ではデジタル機材で便利なものもありますし、私も使ってますが、
あくまでも、デジタル機材から新しく生まれたサウンドではなく、真空管のギターアンプの音を再現するというコンセプトのものしかありません。(逆に、まったく新しいサウンドというのも聞いてみたい)
つまり、エレキギターのサウンドは、真空管ギターアンプとエレキギター本体合わせてのサウンドなのです。
今、ギターをはじめる方は、最初からモデリングされたデジタル機材からスタートが多数です。機材を通してパソコンで音作りするのも普通です。
つまり初心者の頃から、本物の真空管ギターアンプに触れる機会がないということです。
もちろん、私がギター始めたての頃も、デジタル機材の前のトランジスタタイプのギターアンプを使ってましたし、25年前と意外と状況は変わってませんが。
それもまた、目指す音はすべて真空管アンプの音なのです。
ただし真空管アンプにはデメリットがあります
音量が大きい
値段が高い
本体が大きい
メンテナンスコストがかかる
デメリットだらけです。
実は、音だけ聞いたら今のデジタル機材はすごいので、聞き分けは私も出来ません。
ブラインドテストしたら、たぶんわからないです。
ただ、一番の違いは、弾いたときの反応、レスポンスの違いです。
ギター本体も、たとえば、手ごろなもの、高価なもの、音だけ聞いたら分からない可能性が高いです。
ただ、弾き手は分かります。
ギターを弾くのは、演奏で何かしらを表現することですから、弾き手の手ごたえ、心の動きが一番大事です。
できるだけいいギター、いいアンプを使ってほしい。
ギターは、身の丈にあったもので用意していただきますが、アンプは、本物を用意します(レッスンでは)
それが出来ないのは何かしらの妥協からというのが本音なところだと思います。
・使い方が簡単
・使い方が一般的
・壊れにくい
真空管アンプに使い方で難しいところは、それほどありません。電源投入時の、主電源、スタンバイの順番さえ守るだけです。
使い方が一般的
これは、なんのことを言っているのかわかりませんが。真空管アンプのほうが一般的ですので、レッスンの時に慣れないで、いつ慣れるタイミングがあるのか分かりません。
壊れにくい
これは、生徒さんに関係なく
そもそも、メンテナンスするのは、講師なので、たんなる怠慢ですね。
真空管アンプは、音量が大きく(絞って小さな音にもできますが、それだと本来の性能出ません)値段が高くメンテナンスコストがかかり(とはいえ、真空管の交換、電気の球交換みたいなものです。ただ、これは、バイアスの問題などがあるので、パワー管もポン付交換できるものは限られます)本体が大きい。
シンプルにまとめると、真空管アンプの音は、
本当にいい音するのでそれを知ってもらいたい。
というだけなんですけどね。
Ozeギタースクールの生徒様用アンプは
BLACKSTAR ( ブラックスター ) / Artist 15 Combo
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/243839/
こちらが設置してあります。
まったく歪まないアンプなので
JHS PEDALS The AT+
https://effector-hakase.com/distortion/6438/
Shigemori
Stone Drive Deluxe
http://www.shigemorijapan.com/products/index.html
OKKO 「DOMINATOR MK2 RED」
https://allaccess.co.jp/okko/dominator_red/
歪エフェクターをこのあたりのものお好みで使ってもらってます。
またマニアックですが、アンプの真空管は、ヴィンテージのものにプリ管を差し替えています。GEのものに似たタイプの謎メーカーの菅です。
シールドはベルデン
エレキギターのレンタルも、実はかなりいいモノを使ってもらってます。
普通に、私が仕事で使ってたもので、関西や台湾でのライブにも連れていったものです。
値段は、生徒さんには伝えていませんが・・・
思わず熱くなってしまいました。そんなギターオタクがお待ちしてます、
Ozeギタースクールは、無料体験レッスン実施してます。
申し込み当日でも可能な場合もあります。お気軽にご連絡ください。
本物のアンプでレッスンしましょう!!
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