Ozeギタースクール

2019年7月2日2 分

高いギターと安いギター(その2)

最終更新: 2019年7月28日

前回に続き、ギターの良し悪しの話。

高いギターと安いギターなにが違うのか。

1 調整が利く。

2 音が良い

3 壊れない

4 見た目

5 ブランド&ストーリー

1、2、3、は機能的な部分ですね。

2だけは、若干のファンタジー要素&好みというのがあります。

なにか、他に趣味やってこと、あなたはありますでしょうか。

道具を使うもの、たとえば、カメラとか共通する部分多いと思います。

ソニーのフラッグシップのカメラとライカではぜんぜん別ジャンル

であるとか。

入門用のと、ミドルクラスを比べれば、細かな設定を出来たり

違いがあります。

まぁギターの場合は、けっこうざっくりした部分で

わかりやすいともありますけど。

たとえば、シールドコードをつなぐインプットジャック。

ギターはじめたころに使ってた、入門用ギターは、

頻繁に緩んでました。

で、外側から適当にまわすと、けっこう断線するんです、中の配線(笑)

ちなみに、私がメインで使ってるギターは、ほとんどゆるみません。

パーツ換えれば良い話なんですけど、

結局全とっかえになっちゃえば、それは総額高くなります。

自分で改造するのが好きで、時間もかけられるなら

勉強にもなるしお勧めですが。

私は、ギターいじるより、練習したいです。

ついでに、パーツ全とっかえすれば

良いギターになるのか?

これは、僕の経験上ですが、

上手くいったことがありません。

ポイントは、ボディやネック等

本体のもつ音の傾向。

この部分は、いくらピックアップを換えても

音のクセとかキャラクターは消えないです。

カラオケマイクと、高級コンデンサーマイク

自身の歌声を録音すると、

音質はぜんぜん違うけど、同じ声です。

例は極端ですが、それに近いかな。

伝送系、ピックアップ、総合的な組み合わせのセンス。

楽器屋さんには、世界の名だたるセンスを持った職人が立ち上げたブランドが

並んでいます。

ギターの音って、パーツの組み込み、組み合わせなど

バランスで成り立つところだと思うので。

安いギターに、高級ピックアップ、

パーツをのせてもあまり良くならないように思います。

あ、ちなみに、素養の良いギターを

よりグレードアップする方向でのパーツ交換は、

おすすめであり、効果大です。

長くなったので、また次回に続く。