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執筆者の写真Ozeギタースクール

ギターの弦の太さどうしてる?

更新日:2020年9月24日

一番検索でいらっしゃる数が多いのが、弦の太さについて。

色々知りたい方は、下まで読んでいただいて、

初心者で手っ取り早く正解ということでしたら、

まず、最初は弦を押さえるのが楽な、細めの弦をお勧めします。


エレキギター ノーマルチューニング

09 42

(1弦~6弦)

アコースティックギター ノーマルチューニング

10 47

(1弦~6弦)


弦のメーカーは、エレキでしたらダダリオ、アーニーボール、エリクサー

アコギは、エレキのメーカーに加えマーティン


エレキ

アーニーボール 0942

ダダリオ 0942


アコギ

ダダリオ 1047

マーティン 1047


弾く頻度が少なく、長持ちさせたいならエリクサーが

いいですね。



楽器を買ったときより、1ランク細いということもあると思うので、

張り替えたら調整が必要となる場合もあります。

わからなかったら、購入した楽器店、もしくは習っているギターの先生にお願いしましょう!



私のところに独学でやってて、やっぱり習おうと通ってくれることになった生徒様。

ちょっと、びっくりするくらい弾きにくいセッティングでこれまで演奏してた

という方、とても多いです。


弾きずらいギターは、上達の妨げになりますし、

わからなかったら、楽器屋さんや、ギターの先生に相談することをおすすめします。


快適に楽しく演奏しましょう。




さて、ギターの弦、わたしの考えですについて


太ければ太いほど、良い!!


なんてのは、ある意味本当ですが、ジャンルやスタイルによります。

さて、そんなギター弦の選び方です。


アコギは、普通のライトゲージという、ダダリオの定番弦

EJ11 Light,12-53


こちらを使っています。


細いほうが弾いててラクですが、生音勝負のアコギだと

あまり細いのは、音に腰がなくなるので、ほどほどにというところです。


さてエレキのほうですが、これは濃密なお話ができます。


おそらく多数の人が 09-42か

10-46このあたりを使っているはずです。


新品のギターも、通常どちらかで張って出荷されています。


ダウンチューニングや、ジャズギターになると

もっと太い弦使います。

ただ、太い弦にするなら、ナットの調整も必要になります。


10代後半から30歳くらいまで、ずっと10-46を使っていました。

10代のころは、半音下げに設定してたりもしました。

フェンダー系かギブソン系かでも、かなりテンション感変わりますが

メインが長らくES335だったので、10-46でも大丈夫でした。


クリーントーン、クランチ系は10~のほうが

いい感じです。


歪みに関しては、

実は、少し細いほうが、倍音成分が増える感じもあり

また、響き的にも暴れる印象が強まります。

HR/HM系なら、09のほうがジャンルらしい音になります。


私も、今のメインギターにしてから、しばらく10でしたが、

ライブ、REC、レッスンと1日のギター演奏時間が

限界を超えるスケジュールになってからは、

左手の回復問題もあり、細い弦にしました。


しかし、09だと、ちょっと音に腰が足りないし

ピッキングの手ごたえも、不足気味。


そこで、微妙な太さ、間をとって


9.5-44(ダダリオ)

というものに換えましたところ、

これは良い!と


かれこれ、3年くらい定番となっています。


私の理想とするトーンイメージは、

1本弦をはじいたときに、基音の澄んだ音に

倍音がまとわりついて伸びる

そんなところにあるのですが。


10と太いと、基音強め

09だと、倍音強め。


な気が感覚的にしています(詳しくしらべたわけではないです)


弦高も、高いと基音強め

低いと倍音強め


な気がしてます。


なので、弦の太さ、弦高

ここでバランスとって音作りをしていたりしてます。




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